英語圏の常識としてのアブラハムの宗教

英単語で知っておくべき常識が各宗教の単語リストです。

各宗教の単語と大まかな違いを知らないと、宗教を軽視しているというよりも、無学な人だと思われかねないので、大まかで良いので把握しておきたいところです。

そもそも宗教は大きく分けて3つに分類できます。
アブラハムの宗教(Abrahamic religions)、インド系の宗教(Indian religions)、道教系の宗教(Taoic religions)

内訳

  • アブラハムの宗教にユダヤ教(Judaism)、キリスト教(Christianity)、イスラム教(Islam)
  • インド系の宗教にヒンドゥー教(Hinduism)、仏教(Buddhism)
  • 道教系の宗教に儒教(Confucianism)、道教(Taoism)、神道(Shintoism)

ちなみに世界三大宗教(Three major religions of the world)のキリスト教、イスラム教、仏教です。

今回は、英語圏での主な宗教であるアブラハムの宗教を解説してみます。

アブラハムの宗教(Abrahamic religions)

大半の日本人は言うでしょう、アブラハムって何?誰?

まず最初の基点は、5大預言者
ノア、アブラハム、モーセ、イエス、ムハンマド(モハメッド)

天地創造で、神様が7日で世界を作りました。
アダムとイヴが6日目に誕生して、そのうち知恵の実を食べて楽園から追放させられました。

ノアはアダムの孫の孫の孫の・・・です。そのころ人間は堕落しきっていました。
怒った神様が洪水で人類一掃しました。
良い人間のノアにだけ事前に知らせてノアの箱舟を作ってノアと家族と動物が生き残りました。
神様からのお知らせを聞いたノアがまず最初の預言者です。

しばらくして人間がバベルの塔の作り始めました。
神様は怒ってたくさん言語を作って、人間を混乱に陥れてバベルの塔の破壊に成功しました。

ノアの孫の孫の孫の・・がアブラハムです。
アブラハムは神様の声を聞いて地中海あたりにあるカナン(約束の地)にいきます。
アブラハムの親戚がソドムとゴモラにすんでいて、
ソドムとゴモラの腐敗がすごくて神様が怒って破壊しました。
破壊する前にアブラハムに伝えて、アブラハムの親戚だけは逃げ出せました。

アブラハムと妻の奴隷との間に子供を作りました、その子供がイシュマエル
そのあと、アブラハムと妻の間にも子供ができました、その子供がイサク

イサクの子供がヤコブです。

そのうちヤコブはイスラエルという名前をもらいました。

ヤコブには12人の息子がいました。
その息子たちがユダヤ人の祖です。
末っ子のヨセフはエジプトに奴隷として売り払われました。

ヨセフはエジプトで出世しました。
それからしばらくしてイスラエルの子孫(ユダヤ人)がエジプトで奴隷扱いされるようになりました。

エジプトにいるユダヤ人が赤ちゃんを産みますが、
エジプト人から殺せと命令されたため、川に流します。

川に流された赤ちゃんがモーセです。
モーセは拾われて成長します。

成長したモーセは神の声を聞きます。(預言者に昇格)
神様はエジプトに戻ってユダヤ人を助けてカナンへ行けといいます。

モーセはエジプト王を神の力で脅して、200万のユダヤ人をつれてカナンへ戻ることを許可してもらいます。
エジプト王は一旦は許可しますが、のちユダヤ人を全滅すべく軍を出動させます。
モーセは海を割って道を作ってユダヤ人を逃がします。
追いかけてきた軍隊は溺死します。
それから少しして神様はモーセに十戒を与えます。

なんだかんだと困難があり、カナンへたどり着くことなく、
モーセは死んで、ユダヤ人のヨシュアにその座を託します。
ヨシュアはカナンを奪還します。

それからしばらくしてイスラエル王国が建国されます。
イスラエル王の1人にダビデがいて、とても賢明な王でした。
首都をエルサレムに定めました。
エルサレム神殿を作って十戒を保管します。
ダビデの子供がソロモンで、その子もとても聡明でした。
ソロモンの死後、イスラエル王国は分裂しました。
そのあとアッシリアがきっかけで最終的に滅ぼされました。
そしてユダヤ人は離散しました。(この少し前にイエスが登場)

というのが昔話です。



アブラハムがユダヤ教の始まりです。

その後、規律が厳しすぎて貧乏人が救われないユダヤ教にいやけをさして、
ユダヤ教徒のイエスが融通の聞く教えを広げ始めました。
そしてイエスの死後、それがキリスト教として広がり始めました。

その後キリスト教はエルサレムを奪還すべく十字軍を何度も差し向けたそうな。
軍というよりも大規模な強盗団らしいです。


イスラム教はどこからきたのかというと、
イエスの死後数百年して、ムハンマドが洞窟で神の声を聞いたことが始まりです。
ムハンマドはユダヤ教に影響を受けていたので、イスラム教もユダヤ教が始まりだとも表現できます。

ムハンマドは大天使ガブリエルに出会い、アッラー(唯一神)の啓示を受けてイスラム教を説き始めます。
イスラム教徒をムスリムとも言います。

イスラム教の聖地はメッカ(ムハンマドが生まれたところ、最大の聖地)、メディナ(ムハンマドの墓)、エルサレム(ムハンマドが昇天したところ)です。


というのが超ざっくりですがアブラハムの宗教の大まかな流れでした。


Christianity(キリスト教)

キリスト教 Christianity (Christian religion)
キリスト教徒 Christian
キリスト教の・キリスト教徒の Christian

さて、これでキリスト教が片付けばいいのですが、ここからキリスト教が3つに分かれます。

カトリックとプロテスタントと正教会
人数的には10対3対2くらいらしいです。

カトリックの人に聞いたところ、カトリックとプロテスタントは違う宗教だとのことです。他の人がどういうかわかりませんが、3つとも違う宗教だと認識しておいたほうが無難かと思います。

キリスト教の流れは大まかに言うと、
キリスト教ができた → ローマ帝国の崩壊関連でカトリックと正教会に分かれた → カトリックの腐敗が原因でカトリックからプロテスタントが飛び出した。

カトリックとプロテスタントの違いは、カトリックは毎週教会に行って長時間なにやらやります。プロテスタントは礼拝があるけど短いそうです。あと、カトリックには神父様がいるけど、プロテスタントには牧師がいます。神父はすごい訓練しないとなれません。牧師はわりと楽になれます。正教会はよくわかりません。

ローマ法王はカトリックの一番偉い人です。ではプロテスタントにはローマ法王のような人はいないのかというと、いません。プロテスタントには宗派がたくさんあって、全ての宗派のトップというのがいません。


プロテスタント(教徒・宗教) Protestant
プロテスタント(教徒・宗教)の Protestant
プロテスタント教会 Protestant church

カトリック(教徒・宗教) Catholic
カトリック(教徒・宗教)の Catholic
カトリック教会 the (Roman) Catholic Church

正教会の人 Orthodox、Orthodox Christian
正統な/正統派の Orthodox
正教会 Orthodox Catholic Church

Catholicは日本語読みはカトリックですが、英語の発音はカソリックまたはカトリックです。
カソリックと人のほうが多い気がします。

教典(聖典)は
旧約聖書(Old Testament)と新約聖書(New Testament)を足した聖書(The Bibles)


Islam(イスラム教)

イスラム教 Islam
イスラム教の Islamic、Muslim
イスラム教徒 Muslim
イスラム教徒の Muslim

教典は
聖書の一部とクルアーン(コーラン、Koran)

一説には、聖書はキリストの言葉で、コーランは神の言葉なんだとか。

イスラム教は、スンニ派(Sunni、スンナ派)とシーア派(Shi’a)に分かれます。
スンニ派9でシーア派1くらい。

主な違いは、スンニ派はコーランを重視(ムハンマドは重要だけど、その血筋はどうでもいい)していて、シーア派は血脈(ムハンマドも重要だけど、その血筋も重要だ)を重視しているところです。

イスラムというとテロリストと結びつきやすいですが、
イスラム教自体は、おそらく原因ではないと思われます。

異教徒を何回も大量殺戮したことがあるキリスト教に比べたら、
かなり寛容な宗教だと思います。

原因は、貧困と無知、そしてそれを利用しようとする存在が混ざり合って、テロリストを無限に量産している気がします。利用しようとする存在って、最終的にたぶん西洋人だろうなと。

イスラム教は神のもとに皆平等と唱えていますが、キリスト教は中間に神父やら何かがいます。

イスラム教にも聖職者、ウラマーがいますが神の前で平等に扱われます。聖職者というか学者みたいな感じです。


Judaism(ユダヤ教)

ユダヤ教 Judaism
ユダヤ人 Jew、 Jewish people
ユダヤ人の Jewish

教典は
旧約聖書のみの聖書

ユダヤ教とイスラム教は豚を食べません。

理由は、豚は汚れた生き物として聖書に記載されているからです。
その他、ユダヤ教にはいろいろ食べては行けないものがあります。

キリスト教もユダヤ教をルーツにしているのに豚を食べます。
イエスが貧乏人が不自由するので、その決まりを取り除いたらしいです。

ちなみに、牛を食べてはいけないのはヒンズゥー教(インドの宗教)で、
汚れているのではなく神聖だから食べてはいけないということです。

おすすめのオンライン英会話

DMM英会話は月額5500円で毎日25分の英語のオンラインレッスンを受けることができます。毎日25分コースならオンライン英会話の中で一番安いです。日本語のサポートや、プラスネイティブプランを選ぶとアメリカ人などのネイティブ講師も選ぶこともできます。無料で使える英語の教材もたくさんそろっています。

DMM英会話の評価と比較とネットの評判の詳細

NativeCampは月額5000円で1日何回でも英語のレッスンを受けることができます。とにかく英語に慣れるために毎日レッスンを何回も受けたい場合におすすめのオンライン英会話です。体験レッスンで7日間レッスンが無料で受け放題になるキャンペーンもやっています。

NativeCampの評価と比較とネットの評判の詳細

Rarejobはオンライン英会話シェア1位で2007年からレッスンを行っています。英語の講師はフィリピン大学などの難関大学出身なので英語がしゃべれるだけでなく教養もあります。専門学科から講師が選べるので、自分にとって興味のある話ができる講師を選ぶことができます。

Rarejobの評価と比較とネットの評判の詳細



英語圏の常識としてのアブラハムの宗教” への1件のコメント
  1. 清二 より:

    「無学」とは読んでその通り「学ぶものはすでに無い」つまり
    「悟りの境地に至った」という意味です。従ってこの場合は
    「無学」ではなく「学が無い」とすべきです。
    「役不足」などと並んで誤用され易い単語ですね。
    ともあれ早々に変更されることをお勧めします

  2. エレナ より:

    当方TOEIC950レベルのものです。ここ3年ほど仕事でもほぼ毎日 英語を使っています。
    本サイトの内容は、まさに普段疑問に思っていたり、今だに曖昧なまま使っていたりするものが多く、とてもx10助かります。
    あと英語圏の常識としての宗教の解説も非常に興味深く、なるほどと思うことがたくさんありました。このほかにも、英語圏の常識シリーズがあれば、ドラマや映画の理解に役立つと思うので、可能な範囲で解説お願いします。歴史背景や、ビジネスシーンでの常識や、祝日の祝いかたなど日本にない習慣なんかいかがでしょうか。

  3. Lo より:

    無学(むがく/ぶがく)とは、学問や知識の無いことです。「無学な自分を恥じる」「無学無識」など。

    清二さんが指摘しているのは、仏教用語の方の無学ですね。仏教でいう無学(むがく)とは、学修することがなくなった聖者の境地のことですね。

    宗教を扱った記事で、無学という言葉をつかうのは、ややこしい気はしますが、誤用ではないです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。