自動詞と他動詞の違いと代表例

自動詞と他動詞の違いは、目的語を取るか取らないかで決まります。

自動詞
動詞の後に目的語を取らない動詞

他動詞
動詞の後に目的語を取る動詞

基本的にはそれだけなんですが、修飾語や前置詞句、自動詞と他動詞どちらでも取る動詞が相まって、混乱するので1度整理しておきましょう。

自動詞の説明


自動詞は自分だけで成立する動詞です。

取りうる文型パターンは2つ
第一文型 S + V
I arrived.
私は着いた

第二文型 S + V + C(補語)
She seems to be happy.
彼女は幸せそうです

第二文型では自動詞なのに補語が来ています。自分だけじゃ成立しないのに、目的語ではない。こういう中途半端なやつは不完全自動詞と呼びます。 ちなみに“to be happy”は不定詞の名詞用法の補語です。


ここで少し追加です。

I arrived at the station.
私は駅に着いた。

動詞のあとに何か変なのがついていますが、これも自動詞です。
at the stationは前置詞句の副詞句で、自動詞を修飾します。

修飾語は文の構成要素としては見なされないオプション品なので、自動詞のあとに修飾語があっても自動詞ですよ。

ちなみにseemの使い方ですが

自分の意見を入れたい場合は
seem 形容詞

客観的な見方をする場合は
seem to be 形容詞

She seems happy. (俺から見ると幸せそうだ、微妙な表現)
She seems to be happy. (幸せそうな気がする、みんなもそう思うよ)

She seems sick. (俺の判断では病気だ、微妙な表現)
She seems to be sick. (病気のような気がする、みんなもそう思うよ)


自動詞のみを取る動詞


自動詞のみを取る動詞は、基本的に主語の状態を表しています。
自動詞の後に続く単語は、動詞を彩る修飾語か、主語を説明する補語になります。

appear
arise (発生する)
arrive
come
die
emerge (出現する)
fall (落ちる)
go
happen (起こる)
lie (横たわる)
listen
seem

この動詞のあとに、補語(名詞・形容詞)がくる場合、不完全自動詞。
前置詞句や副詞がくる場合、動詞を修飾しているだけです。


他動詞の説明


他動詞は動詞の後に目的語を取る動詞です。

第三文型 S + V + O(目的語)
Will you marry me?
私と結婚してくれませんか?

第四文型 S + V + O + O
She gave me a gift.
彼女は私にプレゼントをくれた

第五文型 S + V + O + C(補語)
She made him angry.
彼女は彼を怒らせた

基本的にこれだけです。大混乱を起こすのは下記の項目です。

他動詞のみを取る動詞


誰が言い始めたのか知りませんが、受験生用に有名な覚え方があります。
オー!メダマアルアル!

O: oppose
M: marry
E: enter
D: discuss
A: approach
M: mention
A: attend
R: reach
R: resemble

discuss about? / mention about?

ベタなところから駆除していきましょう。

× discuss about
× mention about
○ talk about ( = discuss)

何かについて議論する、
何かについて言及する、
何かについて話す、

何となくaboutを付けた方がゴロがいい感じがするのですが、discussとmentionに付けるとアウトです。ごくたまにネイティブが使うかも知れませんが、教養のない人かな。

なお揚げ足取りで、
We discuss about 10 articles every day.

私たちは10記事くらいを毎日議論する
aboutが”〜について”ではなくて”ぐらい”という数量の程度を表したりするときは使えたりします。

marry A / get married to A


(1) She married early.
彼女は若くして結婚した。(まれな表現)

marryは他動詞として教えられますが、微妙に自動詞もあったりします。でも自動詞の文はあまり見かけません。

(2) She married John.
彼女はジョンと結婚した。

(2)の表現は後述の(4)よりも少し硬い感じがします。それと現在でも結婚生活は続いてるのかどうかはわかりません。

× She married with John.
marryは他動詞なので、前置詞のwithをつけてmarry withとかにしてはいけません。

× She marries John.
“彼女はジョンと結婚する”という現在形にしたい場合、この形は取らない。後述する(4)の現在進行形の形になります。

(3) She is married to John.
彼女はジョンと結婚している。

marryは他動詞のはずなのに、marryの後ろに前置詞のtoがくっついています。

marryは他動詞だから受け身にしている?
She married John.
↓受け身へ!
John was married by her…

こんな気持ちの悪い文章は聞いたことがない。

marriedを形容詞として捉えると気分よくなる。

She(S) is(V) married(C=補語=形容詞) to John(M=修飾語=副詞句).

isは状態を表しているので、
彼女はジョンと結婚している状態(結婚生活を送っている)にある。

(4) She got married to John.
彼女はジョンと結婚した。

(4)は(3)と同じ感じです。

is(be)は状態を表すのに対して、
got(get)は変化を表します。

got married
結婚した状態に変化した→結婚した(結婚式を挙げた)

これから結婚する場合は、次の形になります。
She is getting married to John.

結婚するまでにに少し時間がかかる場合は、
She will get married to John.

結婚相手がいない場合は
She wants to get married.

oppose A / be opposed to A


marryと同じよう使われるのがopposeです。

She opposed the plan.
彼女はその計画に反対した。

opposeは他動詞だけの動詞なので、問題なしです。

She was opposed to the plan.
彼女はその計画に反対した。

opposeは他動詞なのに後ろに前置詞が付いています。それに加えて受け身の形になっていません。これは何かというと、opposedが形容詞だからです。to the planは形容詞opposedに対する副詞句です。

The plan was opposed by her.
その計画は彼女によって反対された。

これはopposeの受け身の形、問題なしです。

She objected to the plan.
彼女はその計画を反対した。

引っかけです。同じ意味だけど、objectedの場所にopposedを入れて、“She opposed to the plan.”とかにはしないように注意しましょう。

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自動詞と他動詞の違いと代表例” への1件のコメント
  1. 池田なな より:

    本になってますか?

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