英文法の全ての基本

英文法の基礎。単純ですが長いです、でもここが英文法の出発点です。

①主語 + 動詞

主語+動詞、これが全ての英文法の基礎です!

主語は、”私は”とか”あなたは”等の文章の主役が来ます。 動詞は、”歩く”とか”好き”等の主役の動作を表します。

では例文

I walk.
私は歩きます。

歩いてるんだ、ふーん、みたいな文章が出来上がりました。 つまらないけど、これで一応文章は完成です。

これが日本語で言うところの第一文型(SV)です。
動詞(walk)の後に目的語がこない動詞を自動詞といいます。動詞の後に目的語がくる動詞を他動詞といいます。

では問題、これは自動詞でしょうか?他動詞でしょうか?

I walk here.
私はここを歩きます

動詞の後に単語が来ています。でも、これは目的語ではないので自動詞です。では、この単語hereは何者かというと修飾語(副詞)です。動詞のwalkを修飾しているだけです。目的語は文章の必須要素です。目的語を取っ払うと意味不明な文章になります。hereを取っ払っても、説明が少なくなるだけです。取っ払っても説明が少なくなるだけで文章の意味は通るものを修飾語といいます。

walkシリーズのおまけ

I walk my dog.
私は私の犬を歩かせます

これは他動詞です。ここでは自分が歩くことが目的ではなりません。自分の犬を歩かせるのが目的です。my dogが目的語になりwalkは他動詞になります。同じ動詞でも、自動詞になったり他動詞になったりします。自動詞だけしか取らない動詞、他動詞だけしか取らない動詞もあります。 一見どっちでもいいじゃんとか言いそうですが、この自動詞か他動詞かの区別は実は重要です。ごちゃごちゃにしていると後悔するときがやってきます。

I walk with my dog.
私は犬と歩きます。

このwalkは自動詞です。with my dogが前置詞句の副詞でwalkを修飾しています。I walk my dogとやっていることは同じですが、I walk my dogは犬を歩かせるのが目的であるのにたいして、I walk with my dogは犬と歩くのはオマケみたいな感じです。


違う例で目的語を使う例を作ってみましょう。
動詞にlikeを入れてみます。

I like.
私は好きです。

何が好きなんだよ、このどアホ!みたいな感じになります。

こういった動詞だけではわからない場合、目的語の“何が”を追加してあげましょう。それが②です。こういう動詞の後に何か来ないと意味不明な動詞を、他動詞と呼びます。(例外:主語と動詞の後の何かが実質的に同じ物/人の場合、動詞を不完全自動詞と呼びます)


②主語 + 動詞 + 名詞(or 形容詞)

名詞は、”リンゴ”とかの物や人などが来ます。 形容詞は、”かわいい”とか物事を色付けます。(修飾すると)

先ほどの脳みそのない“I like.”という文章に“何が”に当たるリンゴを入れて上げましょう。

I like apples.
私はリンゴが好きです。

これでどアホなんて呼ばれないよ。

ちなみにこれは第三文型(SVO)です。
I(主語S) like(V) apples(目的語O).

SとOが別物なのが特徴ですよ。
受験生だけ覚えておきましょう!
動詞(like)の後に目的語がくるので動詞は他動詞です。


第二文型(SVC)も②の形を取ります。

I am a student.
私は学生です

be動詞のamは不完全自動詞です。a studentは補語です。studentは主語のIを説明しています。こういう、動詞を説明しているのではなく主語を説明しているものを補語といいます。動詞の後ろに目的語がないので他動詞ではありません。自動詞だけど、動詞の後ろに何か来ないと文章が完成しない中途半端な自動詞を不完全自動詞といいます。

I(S) am a student(補語C).
SとCが同一、または近似するものであるのが特徴です。

S=Subject=主語(=名詞)
V=Verb=動詞
O=Object=目的語=名詞
C=Complement=補語=名詞(or形容詞)

目的語と補語の違い

目的語と補語は名詞をとれるのに何が違うのかというと

目的語は動詞の動作の目的/対象となる名詞なのに対して、
補語は主語または目的語を説明するための名詞になります。

うーん、混乱しちゃいますね!

下記の2つの文を眺めて頭を整理しよう。
I like apples(目的語で名詞).
I am a student(補語で名詞).

applesはlike(動詞)の目的/対象です。
○好きの目的/対象→リンゴ
×私の説明→リンゴ
applesが動詞の動作の対象となる名詞なので、目的語といいます。

sudentはI(主語)を説明しています。
○私の説明→生徒
×ですの目的/対象→生徒
sudentは主語を説明しているので、補語といいます。


どっちも名詞だから気にするなと言いたいところですが、他にも落とし穴があったりします。

名詞 “a student” と “apples” を形容詞 “かわいい” に入れ替えてみましょう。

第二文型
I am a student(補語=名詞).

I am cute(補語=形容詞).
私はかわいいです。

第三文型
I like apples(目的語=名詞).

I like cute(目的語=形容詞??).
私はかわいいが好きです。


第二文型は普通です。
問題は第三文型、“私はかわいいが好きです”

日本語的には何となく通るのですが、英語的にはアウトです。


すなわち、補語に形容詞は来れますが、目的語に形容詞は来れません。

I like cute.
私はかわいいが好きです。

I like cute things.
私はかわいい物が好きです。

形容詞を名詞化してあげると目的語として通してくれます。


受験生でない限り補語だ目的語だと目くじらを立てる必要はあまりありませんが、知っておきましょう。

目的語に形容詞を持ってくるなと。

名詞と目的語と補語の関係

目的語と補語は、文章の構成要素です。

文章の構成
主語 + 述語 + 目的語
主語 + 述語 + 補語

名詞等の単語は直接文章の構成要素を指してはいません。
単語:名詞(apple, student)、動詞(like)、形容詞(cute)、副詞(very)等

単語はまず最初に文章の構成要素にあてはめられてから、文章に投げ込まれます。

名詞→主語→文章
名詞→目的語→文章
名詞→補語→文章

その他
動詞→述語→文章
形容詞→補語→文章
形容詞→修飾語→文章
副詞→修飾語→文章
などなど

③主語 + 動詞 + 名詞 + 名詞(or 形容詞)

これが最後のパターンです。

動詞のsendを使って実際に試してみましょう!

I send.
私は送る。

返答) 誰に送るんだよ!このバカ!


I send him(名詞=代名詞の目的格).
私は彼に送る。(泣)

返答) 何を送るんだよ!このバカ!


I send him a letter(名詞=名詞の目的格).
私は彼に手紙を送る。(ひー)

返答)ふーん。


これが第四文型(SVOO)。
I send him(O目的語) a letter(O目的語).

ちなみに代名詞の主格(he)と目的格(him)は異なるけど、名詞の主格(letter)と目的格(letter)は同じなんだよ。


第四文型から第三文型へ変身!

この第四文型、実は第三文型(SVO)に変化するのだ。

I send him a letter.

I send a letter(名詞=目的語) to him(toを含めた副詞句).


副詞(句)は動詞等(名詞以外)を修飾します。
形容詞は名詞を修飾しますが、前の例にあったように補語になったりします。


問題は副詞句。
副詞句を大きい枠組みにすると前置詞句になります。
前置詞句は形容詞句になったり副詞句になったりします。

形容詞句は形容詞と同じように働きます。
副詞句は副詞と同じように名詞以外のものを修飾します。

今回の場合、
I send a letter to him(toを含めた副詞句).

to himが副詞句で、sendに対して修飾しています。

ここで疑問になるのが目的語の存在です。

目的語は動詞の動作の対象となるものだから、
sendの対象になるto himを目的語として扱えるのではないのかなと?

しかしよくよく考えると、to himは動作の対象ではないのです。

sendの動作の対象となるのはa letterです。

I send a letter.
私は手紙を送る。

to himがなくても文章として成立します。to himはsendを修飾するだけです。 副詞句は目的語にはならず、修飾語として扱われるのでした。

第四文型と第三文型の気分的な違い。
1)I send him a letter. (himを強調したい)
2)I send a letter to him. (a letterを強調したい)

1)のhimは目的語ですが、間接的な目的語です。a letterがsendに対する本物の(直接的な)目的語になります。


第五文型!


callを使ってみましょう。

She calls him(O) John(C=補語=名詞).
彼女は彼をジョンと呼びます。

この形が第五文型で、SVOCの形をとります。

ここでも補語に形容詞をとることができます。
She makes him(O) angry(C=補語=形容詞).
彼女は彼を怒らせる。


第四文型と第五文型の違いは、
第四文型SVOO
I send him a letter.
himとa letterは同一ではないのに対して、

第五文型SVOC
She calls him John.
himとJohnは同じであること。

She makes him angry.
himとangryもhimの状態がangryなので同一視できます。


他には、第四文型は最初の目的語を取っても意味が通じるのに対して、第五文型では目的語または補語をとった場合、意味不明になるか元々の意味が失われます。

第四文型
I send him a letter.
私は彼に手紙を送る。

I send a letter.
私は手紙を送る。

第五文型
She calls him John.
彼女は彼をジョンと呼んでいる。

She calls him.
彼女は彼を呼ぶ。
She calls John.
彼女はジョンを呼ぶ。


基本のまとめ

以上が英文法の全ての基本になります。

ここからは全て加算と変化です。

・修飾する
この基本の形から、副詞や形容詞などの修飾語を加えて表現を豊かにしたりします。
さらに副詞を副詞句や副詞節にするなどして更に表現がパワーアップします。

・時を明確にする
過去、現在、未来などの表現が足されたり、動作の継続やら完了などを示すための表現が足されたり、もし~だったらとかを仮定する表現が足されたりします。

・変化する
受身にして主役を変えたり、強調するのため場所をひっくり返したりします。


英文法は英語の補助輪であり、骨組みです。

文法がよくわからなくても、英文を大量に暗記することで、なんとなくで英語ができたりしますが、時間的に効率でなかったり、少し外れるとブロークンな英語になったりします。

文法を知ることで、英文を暗記する効率が上がり、かつ中くらいの量の英文を暗記することで英語ができるようになり、暗記した英文から少し外れる自作の英文を即興で作ってもわりとまともな英語ができるようになると思います。


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