関係代名詞と関係副詞のまとめ

ここでは、かなりざっくりと関係代名詞と関係副詞をまとめます。

関係代名詞と関係副詞も、もとは関係詞です。
関係詞は文と文をつなぐ接続詞の役割を果たすとともに、その前の名詞(先行詞)を修飾します。

関係代名詞も関係副詞の違い
関係代名詞:関係代名詞が名詞の機能を持ち、主語や目的語になる。
関係副詞:関係副詞が副詞の機能を持ち、動詞を修飾する。


文章で説明するとイメージしにくいので、
例文を使って関係代名詞と関係副詞を別々に説明していきます。

全て細かく説明するととんでもなく長くなってしまうので、今回は全体図が見える程度のまとめになります。

関係代名詞

関係代名詞はwho(whose, whom), which(whose, whom), that, whatの4つがあります。

関係代名詞 who(whose, whom)

関係代名詞 who(whose, whom)が修飾する名詞は人です。

whoは主語(主格)になります。
(1)The woman is smart.
(2)She wears glasses.
(1)+(2) = The woman (she wears glasses) is smart.
(1)+(2) = The woman (who wears glasses) is smart.
(1)+(2) = The woman who wears glasses is smart.
メガネをしているその女性は頭が良いです。

関係代名詞whoは(1)と(2)の文章をつなぐ接続詞の役割をします。
who自体は(2)の主語としての役割も果たします。

(2)のwhoで始まる文章全てがその前の名詞(The woman)を修飾します。


whoseは修飾語(所有格)になります。
(1)The woman is smart.
(2)Her glasses are black.
(1)+(2) = The woman (her glasses are black) is smart.
(1)+(2) = The woman (whose glasses are black) is smart.
(1)+(2) = The woman whose glasses are black is smart.
黒いメガネをしているその女性は頭が良いです。

whomは目的語(目的格)になります。
(1)The woman is smart.
(2)I like her.
(1)+(2) = The woman (I like her) is smart.
(1)+(2) = The woman (I like whom) is smart.
(1)+(2) = The woman whom I like is smart.
私が好きなその女性は頭が良いです。

このwhomは日常では省略されるかwhoで代用されるのが普通です。
whomは格式高いところか受験英語の中でしか生き残っていないと思います。

関係代名詞 which(whose, which)

関係代名詞 which(whose, whom)が修飾する名詞は物や動物です。

上記で出てきた例文の主語The womanをThe computerに変えて関係代名詞を下記のように変更するだけです。
who → which(主格)
whose → whose/of which(所有格)
whom → which(目的格)

The computer which wears glasses is smart.
The computer whose glasses are black is smart.
The computer which I like is smart.

例文の中で、コンピューターがメガネをかけるはめになるけど気にしないで。。

関係代名詞 that

関係代名詞 that(所有格なし, that)が修飾する名詞は人や物や動物です。

関係代名詞のwhoとwhichをthatに置き換えることができます。

ただし、thatには所有格はありません。つまり、
○ The woman whose glasses are black is smart.
× The woman that glasses are black is smart.

○ The computer which glasses are black is smart.
× The computer that glasses are black is smart.


thatは人にも物にも動物にも適用できます。

人の場合は基本的にthatではなくwhoを使います。
人+物や動物が一緒にいるときはthatを使います。

基本はこうですが、whoのところにthatを入れたり、whichのところにthatを入れるのが好まれる場合がわりと多くあります。説明すると長くなるので、こちらに記載しています→関係代名詞who/whichかthatか?

関係代名詞 what

what = the thing which

先行詞the thingと関係代名詞whichがくっついたのが関係代名詞whatです。

関係代名詞whatの所有格はありません。主格と目的格のみです。

The thing which wears glasses is smart.
= What wears glasses is smart.(主格)
メガネをかけているのは頭が良い

The thing which I like is smart.
= What I like is smart.(目的格)
私が好きなのは頭が良い

非常に苦しい例文になってしまったので、まともな例文を載せておきます。

What goes around comes around.
= The thing which goes around comes around.
= The thing goes around and the thing comes around.
行くものはめぐって来る。因果応報(主格)

What I said was wrong.
= The thing which I said was wrong.
= I said the thing and the thing was wrong.
私がいったことは間違いだった(目的格)

関係代名詞のwhatと非常に似た形で、疑問代名詞のwhatの間接用法があります。
説明が長くなるので後日別記します。(現在作成中)

複合関係代名詞

複合関係代名詞はwhoever, whichever, whateverの3つがあります。
複合関係代名詞には先行詞が含まれていることが関係代名詞との主な違いです。

複合関係代名詞と複雑そうな名前ですが使い方は単純です。

whoever (誰でも)
= anyone who
= no matter who
I’ll punish whoever doesn’t listen to me.
俺の話を聞かないやつは誰だろうと罰する

whichever (どれでも)
= anything that
= no matter which
Please pick out whichever you like.
あなたの好きなのをどちらでも選んでください

whatever (何でも)
= anything that
= no matter what
I’ll do whatever you say.
あなたが何を言っても私はする。

anyone whoとno matter whoの意味の違いはたいしてありません。

anyone whoになるwhoeverの節は名詞節になって主語になったり目的語になったりします。
no matter whoになるwhoeverの節は副詞節になって動詞を修飾します。

whoeverもwhicheverもwhateverも名詞節と副詞節の両方で使えると覚えておけば十分です。

whicheverとwhateverの違いについては別に記載します。(現在作成中)

関係形容詞

関係代名詞のうち名詞の機能以外に形容詞の機能をもつ関係代名詞があります。
形容詞の機能を持った関係代名詞を関係形容詞と呼び、which, what, whichever, whateverの4つがあります。

共通するのはwhich, what, whichever, whateverの後に名詞がきます。

I may fail the exam, in which case I’ll try it again.
試験に落ちたかもしれな、その場合はまた挑戦するよ。

上記の例文を分解すると下記になります。
I may fail the exam.
I’ll try the exam again in that case. (that case = I fail the exam)
くっつけるとthatがwhichになります。


その他の例文

I gave him what little money I had.
私が持っていた少ないけど全部のお金を彼にあげた。

Please pick whichever choice you like.
好きな選択肢のどちらでも選んでください。

I’ll suport you whatever decision you make.
あなたがどんな選択をしても私はあなたを助けます。


関係形容詞のwhichと関係代名詞の所有格のwhoseは同じように名詞を修飾します。両方似た形を取りますが違いがややこしいので別のページでまとめています → 関係形容詞のwhichと関係代名詞のwhoseの違い

関係副詞

関係副詞はwhere, when, why, how, thatの5つがあります。

関係副詞 where

関係副詞 where = 前置詞+関係代名詞のwhich

(1) This is the city.
(2) I grew up in the city.
(1)+(2) = This is the city (I grew up in the city.)
(1)+(2) = This is the city (I grew up in which.)
(1)+(2) = This is the city (I grew up where.)
(1)+(2) = This is the city where I grew up.

(1)+(2) = This is the city in which I grew up.

ここが私が育った町です。

有名な間違い問題
× This is the city where I visited.
○ This is the city which I visited.
これが私が訪ねた町です。

○の文章を分解すると
This is the city.
I visited the city.

the cityだけで前置詞がないのでwhichどまりでwhereにできません。

I grew up in the cityの場合
I grew up in which
I grew up where
where I grew up
in which I grew up

I visited the cityの場合
I visited which (whichの前に前置詞がないからwhereに変わらない)
which I visited


This is the city (I grew up where.)
This is the city (I visited which.)

関係副詞のwhereは動詞grewを修飾するので副詞の機能を持っていて、先頭に来て接続詞の役割も果たします。
関係代名詞のwhichは名詞でここでは動詞visitedの目的語になっています。

関係副詞 when

前置詞 + 関係代名詞which

Tomorrow is the day when I’ll start jogging in the morning.
明日が朝ジョギングを始める日でs。

(1) Tomorrow is the day.
(2) I’ll start jogging in the morning on the day.
(1)+(2) Tomorrow is the day (I’ll start jogging in the morning on the day).
(1)+(2) Tomorrow is the day (I’ll start jogging in the morning on which).
(1)+(2) Tomorrow is the day (I’ll start jogging in the morning when).
(1)+(2) Tomorrow is the day when I’ll start jogging in the morning.

関係副詞 why

関係副詞 why = for + 関係代名詞which

This is the reason why I jog.
これが私がジョギングしている理由です。

(1) This is the reason.
(2) I jog for the reason.
(1)+(2) This is the reason (I jog for the reason).
(1)+(2) This is the reason (I jog for which).
(1)+(2) This is the reason (I jog why).
(1)+(2) This is the reason why I jog.

関係副詞 how

関係副詞 how = in which

△This is the way how I study English.
○This is how I study English.
○This is the way I study English.
これが私が英語を勉強する仕方です。

関係副詞のhowだけは他の関係副詞と異なり先行詞を取りません。
the way howという言い方でthe wayを先行詞にしていましたが、もう存在しないんじゃないかと思います。

the wayかhowのどちからを省略します。

(1) This is the way.
(2) I study English in this way.
(1)+(2) This is the way (I study English in this way).
(1)+(2) This is the way (I study English in which).
(1)+(2) This is the way (I study English how).
(1)+(2) This is the way how I study English.
(1)+(2) This is the way I study English.
(1)+(2) This is how I study English.

関係副詞 that

where, when, why, howの代わりにthatを使う場合があります。

複合関係副詞

複合関係副詞はwherever, whenever, howeverの3つがあります。

whenever (いつでも)
= at any time when
= no matter when
She smiles at me whenever I see her.
私が彼女を見るといつでも私に微笑んでくれる。

wherever (どこでも)
= at(to) any place where
= no matter where
I follow her wherever she goes.
彼女が行くところどこでも付いて行く。

however (どんなでも)
= by whatever means
= no matter how
I won’t give up however difficult it may be to marry her.
彼女と結婚するのがどんなに難しくても私はあきらめない。


なんか、最後ストーカーちっくになってしまいました。(書くの疲れたーよ)

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